乾ノリ共販枚数・額とも前年超え、佐賀と福岡有明順調

2018年2月14日

 全国漁連のり事業推進協議会が1日現在で発表した乾ノリ共販漁連別実績によると、2017年11月~18年1月の全体の上場枚数累計は32億6878万枚(前年同期比24%増)、金額464億9772万円(23%増)、一枚当たりの平均単価14円22銭(4銭安)と数量・金額ともに前年を上回った。生産量の多い九州有明の佐賀と福岡の生産が好調で全体を押し上げた。

 2年連続で、70億枚台の低調な生産が続いたノリ生産だが、今期はおおむね予定通りの生産が続き、「生産も比較的順調で品質がよいため高値を付けている」(問屋筋)と風向きが変わっている。

 供給量が増えているため右肩上がり相場とはならず、高値安定するとみられるが、相場次第では後半の生産が早めに終了、下物の供給が少なくなる可能性もある。最終的に80億枚を切る見方もある。

 有明地区が順調な一方で、千葉は芽の伸びが鈍化している地区が出るなど、バラつきが出ている。地区別では、佐賀有明は9億315万枚(50%増)、140億6104万円(43%増)、平均単価15円57銭(71銭安)。福岡有明6億6680万枚(62%増)、100億3281万円(52%増)、15円5銭(1円安)。熊本3億593万枚(6%減)、45億1615万円(6%減)、14円76銭(7銭安)。[....]