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メバチ資源に楽観的評価、WCPFC科学委

2017年9月8日

 中西部太平洋のメバチの資源評価が、前回評価(2014年)の「過剰漁獲かつ乱獲状態」から一転、「過剰漁獲でも乱獲状態でもない」に変更されそうだ。しかし、日本の漁業者の現場感覚では、メバチは慢性的な不漁に陥っており、価格も異常に高騰している。12月の中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)年次会合で、熱帯マグロの管理措置の見直しが控える中、現場感覚とかけ離れた楽観的な資源評価が、資源回復に向けた実効的な措置を遅らせるのではないかと懸念が広がっている。

 8月9日から17日までクック諸島のラロトンガでWCPFCの科学委員会が開かれ、SPC(太平洋共同体=WCPFCと資源評価で業務提携を結ぶ機関)が示した最新の資源評価について各国の科学者が議論[....]