ミンククジラが鮎川港に初水揚げ、平成28年度三陸沖鯨類捕獲調査

2016年4月19日

計測されるミンククジラ

 今月9日から実施している平成28年度三陸沖鯨類捕獲調査で、宮城県石巻市の鮎川港に16日、ミンククジラが初水揚げされた。この日捕獲されたのは小型のメス1頭。体長5・13メートル、体重1・5トン、推定年齢7歳以下の未成熟の個体で、鮎川捕鯨(石巻市)の第28大勝丸(47・3トン)が午後1時12分、鮎川港の南西約19マイル地点で捕獲した。

水揚げ後、直ちに港に隣接する解体所に運ばれ、計測や解体調査が行われた。胃の内容物を調べたところ、メロウドが検出された。

調査団長を務める日本鯨類研究所調査研究部の安永玄太室長は「今年は風が強く、海況が非常に厳しい。なかなか調査を進められずにいたが、やっと1頭目を捕獲できてほっとしている。これからはどんどん巻き返していきたい」などと話した。

三陸沖鯨類捕獲調査は、日本鯨類研究所などが第二期北西太平洋鯨類捕獲調査計画に基づき実施しているもの。[....]