ミャンマーで養殖権取得、村田園が共同事業者募集

2016年7月7日

(左)から4人目が小宮路浩昭常務、㊨から4人目がキン・モン・エ前ミャンマー漁業省副大臣

 通信販売での健康茶などの販売に実績のある熊本県菊池郡の(株)村田園(村田正英社長)は、茶葉の買い付けなどで関係のあるミャンマーで海面養殖権を入手し、事業のパートナー企業を探している。同国政府からも日本の養殖技術移転への熱い期待を受けており、新規事業として展開したい考えだ。

 同社がミャンマーの農業畜産灌漑(かんがい)省(旧漁業省)から海面漁業権を取得したのは1月。同省と共同での養殖環境の研究、養殖技術の習得、養殖経営に関する協定合意書に調印した。

 養殖場所はタニンダリ州メイクのドーム島周辺に4か所あり、水温は20~30度C程度、水深は約30㍍だ。魚種はカキ、ハタ、カンパチなどを想定している。

 ミャンマーでは、外国資本企業による輸出販売は認められていないが、同社は昨年11月、現地法人を設立するなどし、輸出できる体制を整えた。今後はミャンマー産の魚をブランド化し、日本のほかアジア各国や欧州にも輸出したい考えだ。

 ▽問い合わせ先・(株)村田園=電話096・294・2529[....]