マルハニチロ石巻工場完成、ロボット導入冷食の基幹に

2017年6月5日

マルハニチロ石巻工場の内部

マルハニチロ石巻工場の内部

 マルハニチロが冷凍食品の基幹工場として建設し、4月から稼働を開始した「新石巻工場」の竣工式と祝賀会が1日、現地で伊藤滋社長をはじめ、取引先など関係者多数参列のもと行われた。
 旧石巻工場が2011年の東日本大震災以来規模を縮小して操業してきたが、同市内に新工場を建設し冷食の基幹工場と位置付け、「白身&タルタルソース」「いか天ぷら」など家庭用冷食75億円の販売を今期予定し年間5200トンの生産を目標とする。ロボットなどの省人化設備導入により生産性を大幅に向上、省エネ、「新生産管理システム」による品質管理、安全対策が充実。作業工程に試験的にロボットを導入している部分もあり、今後さらに生産性向上が図られるものと期待される。
 祝賀会では来賓の村井嘉浩宮城県知事が「皆さんが生き生きとして働いている姿に感動した。売り上げが伸びるようにがんばっていただきたい」と期待感を表明した。
 伊藤社長は「石巻工場の最大の財産は人。これからは当社グループの基幹工場として全体を牽(けん)引し、より愛され、より信頼される製品を提供し、皆さまの期待に応えていきたい」と述べた。[....]