マイワシ46・7~73・5万トン、資源評価ABC案

2016年7月28日

クリックで画像を大きく表示します

マアジ太平洋群ABC(案)=(上)とマイワシ太平洋群ABC(案)=(下)

 平成29年漁期の生物学的許容漁獲量(ABC)などを調査研究のデータをもとに議論する資源評価会議が26日から横浜で始まった。最初の会議では、漁獲可能量(TAC)対象種のマアジ太平洋系群やマイワシ太平洋系群などのABC案が示された。議論された結果は、12月に議論するブリ、スルメイカなどを除き、10月末に水産庁から公表される。

 資源評価会議は、水産庁の委託事業として水産研究・教育機構(水研機構)が都道府県水産研究機関や大学などと資源調査の結果について議論し、ABC案や管理方策の提言を行っている。マアジは太平洋北部では横ばいか漁獲が増加する状況はあるが、など全体的な漁獲は減少しているとし、資源水準は「中位」で、近い将来「低位」になる状況。動向はこれまでの「横ばい」から「減少」と評価された。ABCは、8300~1万4800トンの案が承認された。

 マイワシは27年の高い加入量(561億尾)により資源量は186万トンに増加。親魚量も60万6000トン推定され、ABC案は46万7000~73万5000トンが提案され、承認された。[....]