ホタテ漁家などに33人が関心、札幌で漁業就業フェア

2017年2月22日

ホタテ養殖、定置など各ブースを回り面談する漁業者志望の若者たち

 北海道で漁師になりたい人と、担い手を育てたい漁業者との面談の場となる「北海道漁業就業支援フェア2017inさっぽろ」が18日、札幌で開催された。道漁業就業支援協議会(事務局・道水産会)と道が共催。過去2番目に多い26団体が出展。日本海沿岸を中心にホタテ養殖業、コンブ養殖業、定置漁業などで将来の漁業の担い手を求める漁協や漁業会社がブースを構えた。

 山崎峰男副会長は「今は地方にいてもITの活用など知恵と工夫次第でもうけるチャンスがたくさん転がっている。国民に新鮮な魚介類を供給するという誇りをもちながら取り組める。一人でも多くの人が北海道漁業の次代を担う海の男になってほしい」と期待した。

 来場者数も過去2番目に多い33人。母親と一緒に来場した現役中学生や、兵庫、神奈川、長野、東京から足を運んだ人など13~55歳と幅広く、20代が最も多く13人、10代も5人いた。

 来場者は就業までの流れの説明を聞いたあと、希望のブースを数か所回り、仕事の内容、収入、住居などについて質問し、漁業者側も丁寧に回答。留萌管内のある漁業者は「宿舎もあるから、春休みや夏休みを利用して見学にくるのも大歓迎。とにかく体験してみてほしい」とPRしていた。

 面談後に選定確認会議が行われ、13団体が延べ13人を指名。3月6日までに各漁業者が本人と連絡を取り、意志を確認したうえで、研修日程などを協議する。[....]