スギヨと新丸正、農水省が17年度輸出優良事業者表彰

2018年2月8日

谷合副大臣(最前列中央)らと記念撮影する受賞者

谷合副大臣(最前列中央)らと記念撮影する受賞者

 農林水産省は2日、都内で「2017年度輸出に取り組む優良事業者表彰」の式典と農林水産大臣賞受賞者による事例発表会を行った。水産関係では㈱スギヨ(石川県七尾市)が最高位の農林水産大臣賞を、㈱新丸正(静岡県焼津市)が食料産業局長賞を受賞し、それぞれ谷合正明副大臣と井上宏司食料産業局長から表彰状を受け取った。

 今年度の農林水産大臣賞には5事業者、食料産業局長賞に10事業者が選ばれた。「かに風味かまぼこ」のアジア圏などへの輸出拡大が認められたスギヨの杉野哲也社長は「米国や欧州への輸出経験や努力が実を結んだ。8年がかりのたまもので、社員らも喜んでいると思う」と、受賞を喜んだ。

 全国で初めて欧州連合(EU)へカツオ節を輸出した新丸正の久野徳也社長は「本物のカツオ節の味や風味を世界に広げていきたい」と語った。

 事例発表会では、スギヨ海外事業推進部の宝泉課長が「他社との差別化や、輸出先国・地域の市場ニーズに応じた商品開発などによる需要の掘り起こしなどがある」と説明。「能登というローカルならではの魅力的な商品開発を追求し、グローバルな企業展開を行うことで、輸出額を総売上高の10%までもっていきたい」と今後への意欲を語った。[....]