シーフードショー国際化推進、白須大水会長が米欧報告

2017年5月12日

米ボストンのシーフードエクスポで講演する白須会長

米ボストンのシーフードエクスポで講演する白須会長

 日本産水産物の輸出拡大に向け、ベルギーのブリュッセルと米国ボストンのシーフードエクスポに初めて参加した大日本水産会の白須敏朗会長が10日、都内で記者会見を開いた。世界1、2位の規模を誇る両シーフードショーは「出展者数、出展国数が圧倒的に多かった」と報告。「大日本水産会が行っているシーフードショーも国際化を推進したい」と語った。

 3月にボストン、4月にブリュッセル博に水産物・水産加工品輸出拡大協議会としてブースを初出展。白須会長らのセミナーや、養殖ブリ、ホタテの料理実演、水産物輸入規制実施国に対して国際水産団体連合(ICFA)が日本を応援するスピーチを行い、日本産水産物の安全性や魅力をPRした。

 両シーフード博と東京のジャパン・インターナショナル・シーフードショーを比較すると、出展国数はブリュッセルが79か国以上、ボストンが53か国以上に対し、東京は24か国・地域にとどまる。出展社数もブリュッセルが1856社、ボストン1342社に対し、東京は817社と少ない。

 白須会長は両運営会社と意見を交換。海外メディの活用や、海外からの出展者数の増加、キーバイヤー(大手量販店、大手外食など)の招聘(へい)に力を入れることなどをアドバイスされたという。[....]