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サンマ来遊増加・大型主体Jでよい年、JAFIC研究会

2018年8月28日

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JAFICの渡邉副部長                  

 漁業情報サービスセンター(JAFIC)は24日、都内で第38回JAFIC漁業情報研究会「今年はどうなる?サンマ資源」を開き、今年の資源量や来遊予測を報告した。昨年と比べ、来遊量は上回り、太り具合もよい見通し。
 水産研究・教育機構国際水産資源研究所外洋資源部外洋生態系グループの冨士泰期研究員は同機構が行った漁期前調査の結果を報告。今年は調査海域の分布量が昨年の2・5倍に回復。特に昨年大きく減少した2区(東経162度-西経177度)の資源が再び増加した。魚体も1区(東経162度以西)、2区ともに1歳魚の平均体重が100グラム中心だった昨年より大きい。「特に2区は140グラム中心で、来遊する頃には160グラム台が中心になりそうだ」。
 来遊量は漁期序盤に低調だが、9月中旬以降に増加。漁場は東西に広く形成される。三陸沖への来遊は例年より遅れ、10月中旬となる見込みだ。
 JAFICの渡邉一功漁海況部副部長・漁況グループリーダーは、来遊量は昨年より多く、海況も悪くない。太り具合もよいため、「不安定だが、まあまあよい年になりそうだ」と予測した。[....]