サンマ文化子供らに、小名浜郷土料理PJ上野臺氏語る

2017年5月8日

「”ソウルフード”として後世に残したいという機運を」と語る上野臺社長
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「”ソウルフード”として後世に残したいという機運を」と語る上野臺社長

 福島・小名浜地区のサンマ文化を地元に根付かせ未来へ伝えるプロジェクト「小名浜さんま郷土料理再生プロジェクト(PJ)」は、水揚げ後24時間以内の魚を使った商品開発に取り組む。いわきサンマリーナ研究所会長を務める上野台豊商店の上野臺優(うえのだい・ゆたか)社長に聞いた。
 ◇問/昨夏の発足からこれまでに開発した商品を教えてください。
 ◆上野臺社長/第1弾の「究極 さんまポーポー焼き」と第2弾の「元祖 さんまふわっとみりん干し」の2アイテムがある。ポーポー焼きはサンマのスリ身ハンバーグと形容していい郷土料理。フライパンに油を引き弱火で両面を3分ずつ焼くだけ。すべて可食部で生ゴミが出ないのも利点だ。
 ◇問/「元祖 さんまふわっとみりん干し」にはどのようなこだわりがありますか。
 ◆上野臺社長/小名浜発祥の加工食品であるサンマみりん干を基本に、生魚で漬け込んだのが「元祖 さんまふわっとみりん干し」だ。子供たちが将来にわたって小名浜のサンマを食べるきっかけとなり、その家族まで小名浜のサンマ文化が広がっていってくれれば、と願っている。まず地元の人に食べてもらいたい。自分たちの“ソウルフード”として後世に残したいという機運をつくりたい。[....]