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サンマ挽回に期待感にじむ、釧路で荷受・荷主懇

2016年7月8日

 北海道水産物荷主協会(宮崎征伯会長)主催の「第13回全国サンマ・イカ等鮮魚大手荷受・荷主取引懇談会」が6日、釧路市内で開かれた。道内の荷主、全国の荷受、商社の関係者約200人が出席し、今期のサンマ、イカの販売策などについて討議した。昨期、不漁に終わったサンマについては挽回への期待が強く示される一方、北太平洋公海での外国船の漁獲増加による資源減少への不安から、国際的な管理措置の重要性が改めて強調された。

 昨年の全国のサンマ水揚げは前年のほぼ半分の11万2264トンにとどまった。宮崎会長は「サンマは秋サケやイカと並び年間の最重要商材。これがダメなら北海道の生産者、加工業者は立ちゆかない」と、影響力の大きさを強調した。昨年は平均単価が前年比9割高のキロ221円に上昇したが、「大衆魚なので売価が上がると、内販が縮小していく危険がある」と指摘。生産者側に大臣管理分TAC約20万トンにできるだけ近い水揚げができるよう要請したとして、「ある程度の量を水揚げし、消費者に受け入れられる価格で提供していきたい」と述べた。[....]