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サンマ勝負の9月へ好ペース期待、大型値頃で商戦活気

2018年9月3日

 サンマ漁は8月、道東三陸合わせて連日1000トン超の水揚げを記録するなど好調なスタートを切った。消費地の生サンマ商戦は活気づき、関係者からは好漁の持続を願う声が聞かれている。昨年の記録的不漁からの脱却に向け、勝負の9月を迎える。
 今年のサンマ漁は8月20日に主力となる100トン以上の大型棒受網漁船が出漁し、本格的にシーズン入りした。沖の漁模様は上々と伝えられ24日には大型船が根室・花咲で初水揚げを記録。以降、27日には花咲と厚岸合わせて初の1000トン超えを記録、29日には道東や大船渡、気仙沼などを合わせて約2200トンと2000トンを突破した。昨年2000トン超えを果たしたのは10月2日、一昨年も9月16日で、産地も「想定外」と話す早期のまとまりとなった。
 漁業情報サービスセンター(JAFIC)の集計によると、8月30日までのサンマの累計水揚げは速報値で約8900トン。昨年の8月末までの累計(約6800トン)をすでに3割上回っており、一昨年同期(7~8月で4400トン)と比べると2倍のボリュームとなっている。
 魚体も比べ大きく、脂が乗っているのが特徴。JAFICによると、120~140グラム、180グラム台も散見される。盛漁期でもせいぜい130グラムだった昨期と大きな差がある。[....]