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サンマようやく本格化、道東・三陸に連日2000トン

2016年9月23日

サンマ水揚げ本格化で札幌で開いた「厚岸サンマ祭り」の炭焼きも活気づいた

 サンマ漁がようやくまとまりをみせてきた。漁場が道東に近づき魚群にも厚みが出て、16日以降、道東、三陸合わせて連日2000トン超の水揚げ。浜値も軟化して商戦活発化の様相を呈している。

 漁業情報サービスセンター(JAFIC)によると、漁が上向いたのは先週からで、17日には花咲で1900トン超など、道東、三陸合わせて今期いちばんとなる計約2800トンが水揚げされた。

 週明けも19日に全国で2670トン、20日も2200トンと連続。20日までの累計は前年同期比8%減の2万3000トンと、それまでの「前年比6割ペース」から大きく回復してきた。

 主漁場は花咲東南東の、道東各港から片道1日程度かかっていた遠沖(ロシア二百㌋内)から、花咲東の片道半日程度の場所にまで接近。漁場の位置からまだ根室・花咲への水揚げが中心だが、道東の厚岸や釧路、三陸の釜石、気仙沼などでも水揚げがみられるようになっている。

 浜値は20日の花咲でキロ248~130円。魚体が体長29~30センチ、体重120~130グラム前後と細め。堅調な感は否めないが、400円超についていた先週から軟化している。[....]