サバ消費拡大と養殖確立を、小浜市と㈱鯖や長官に要望

2017年8月3日

20170803_10

 福井県小浜市と、サバ料理専門店を運営する㈱鯖やの右田孝宣社長らが1日、東京・霞が関の水産庁に長谷成人長官を訪ね、サバの消費拡大や養殖技術確立など、サバ復活に向けた要望書を手渡した。

 小浜市は京都に続く「鯖街道」の起点として昔からサバが漁獲され、それを使った伝統料理も多い。

 要望書は松崎晃治小浜市長、松見茂嗣JF小浜市漁協組合長、右田社長の連名で、①サバの消費拡大②サバの養殖技術の確立③サバの資源の確保-の3点を盛り込んだ。

 小浜市は2015年4月に「鯖街道」が日本遺産に登録されたのを受け、今年3月に「鯖を愛するまち」を宣言。3月8日の「鯖の日」に全国的にサバの消費を拡大させる取り組みを推進していく方針。今年10月21~22日には「鯖のまちフェスタ」を開催する計画で、こうした取り組みやサバの養殖技術の確立、資源確保に向けた取り組みへの支援を求めた。

 サバ料理専門店を運営する右田社長は「市ではサバの養殖に取り組んでおり、それを前面に打ち出しPRしていきたい」と話した。定番料理の「浜焼き鯖」やへしこ、サバ寿司なども振る舞われ、長谷長官は「サバは大好きな魚。今後どのような手伝いができるか検討していきたい」と答えた。[....]