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サケ・マス代替を承認、もうかる漁業を活用

2016年4月21日

 ロシア二百カイリ水域サケ・マス流し網漁業禁止の影響回避に向けた改革計画が、19日に都内で開催された漁業構造改革総合対策事業の第44回中央協議会に提出された。当該漁業を行っていた5~7月を、サバ・イワシ棒受網や公海サンマ操業へと転換する経営の多角化に、もうかる漁業創設支援事業を活用し、新たな周年操業体制を構築していく。実施結果を1年ごとに報告するよう条件が付いたが、いずれの計画も承認された。

 「北洋さけ・ます代替漁業」の改革案は、通常の進行と異なり、水産庁漁業調整課の黒萩真悟課長から、計画策定に至った経緯などの説明時間が設けられた。約185億円と試算される地域経済への影響回避策の一つに、漁業構造改革総合対策事業を活用する「新たな魚種を漁獲対象とする代替漁業への転換の取り組み支援」があり、既存漁業や資源状況に配慮して同計画を立案。「水産庁としてぜひ進めていきたい」とし、併せて経営への助言を委員に求めた[....]