サクラマスをリレー放流、山形の児童ら海づくり大会記念し 

2016年7月19日

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雨の中かっぱ姿でサクラマスの稚魚を見送る児童たち

 今年9月に山形県で開催される第36回全国豊かな海づくり大会に向けたサクラマス稚魚の記念リレー放流が13日、最上川の源流域に当たる米沢市関地区の大樽川沿いで行われた。参加した地元の小学生たちは、バケツで約1万4000尾の稚魚を次々と川に放し、その姿を楽しそうに見送った。
 放流には市立関小学校の全校児童17人が参加。県の全国豊かな海づくり大会推進課の職員から、サクラマスの生態や、森・川・海のつながりの大切さを発信する大会の意義について説明を聞いた。
 続いて児童の一人ひとりが、約5センチに成長した稚魚が30~50尾入ったバケツを受け取り、雨の中、かっぱ姿で川べりから次々と放流していった。川は少し流れが速くなっており、稚魚を放すとすぐに見えなくなってしまったが、児童らは笑顔で「早く帰ってきてね」と声を掛けた。
 主催した県南漁協の竹田洋介副組合長は、「近年、子供が川で遊ぶことが少なくなってきている。放流事業を通して地元の川に生息する魚や、周囲の環境に関心をもってくれれば」などと話していた。[....]