サクラエビ回復農水大臣に支援要望、静岡市長調査補助も

2019年1月28日

吉川大臣(右から3人目)に要望書を提出する田辺市長(その㊧)

 静岡市の田辺信宏市長らは23日、農林水産省に川貴盛大臣を訪ね、持続可能なサクラエビ漁業の実現に向けた要望書を提出した。地元選出の望月義夫衆院議員も同行した。サクラエビは昨年歴史的不漁に陥り初めて秋漁の休漁に追い込まれた。不漁・休漁時の支援制度や漁業者による資源量調査に対する補助制度を求めた。
 サクラエビの昨年の春漁は前年比4割の312トンにとどまった。秋漁も試験網で漁が行える独自の基準が満たされず、船主会議で休漁を決めた。
 要望は、漁協への支援とともに、水産加工業者への不漁・休漁時の支援を求めたほか、漁獲可能量(TAC)対象魚種以外にも適用される支援制度の創設を求めた。さらに漁業者による資源調査が広域に行えるような補助制度の創設を求めた。吉川大臣は、「サクラエビの資源回復に向け市、県、農林水産省、漁業団体が原因調査を含め、どうサポートしていくか対応を詰める必要がある」と述べた。[....]