サカナが泣いている東シナ海・日本海㊤/中国船団の影

2017年1月25日

 サバやアジなどたくさんの魚が獲れた東シナ海。その宝の海の資源が激減し「漁獲量は6~7年前の3分の1まで落ち込んでしまった」(日本遠旋漁協・保田井真企画推進部長)という。それでもまだ日本漁船は漁獲量の60%近くを頼る重要な海だが、漁業者は「“死の海”寸前」と、危機感を募らせている。海況変化もあるが中国の急激な漁獲圧力の強化が大きな要因と指摘される。2010年ごろから急速に勢力を伸ばしてきた「虎網漁船」と呼ばれる大型まき網漁船のインパクトは大きい。[....]