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クロマグロ小型魚管理、岩手でも定置網などが操業自粛

2017年7月11日

 太平洋クロマグロの資源回復に向け、7月から沿岸でも第3管理期間がスタートしたが、北海道に次いで岩手県でも小型魚の漁獲が相次ぎ、県は6日、定置漁業者らに対し操業自粛要請を出した。

 第3管理期間が始まった7月6日現在の岩手県の30キロ未満の太平洋クロマグロ漁獲は66・9トン。岩手県に割り振られた定置網の共同管理枠は68・4トン(県全体枠は68・5トン)で、わずか6日間で枠の上限に迫る97%に達した。漁獲されたのは10キロ台の小型魚が中心で、岩手県は同日付で、「小型魚の全数放流」と、可能な限りの「網起こし回数の削減」を漁業者に要請した。

 岩手県水産振興課は、「サバなどが獲れる時期だけに網起こし回数を減らすのはかなり難しい。とにかくマグロを獲らないようにお願いするしかない」としている。水産庁も「かなりのハイペース。まずは県の計画に沿って対応してもらうしかない」と話している。[....]