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キンメの本場で街おこし、銚子・外川で漁村の味を提供

2019年5月9日

外川流で炊いた持ち帰り用煮魚は、あっという間に完売した

 JF銚子市漁協外川支所は4月28日、外川漁港で第5回「キンメのまち外川(とかわ)うまいものフェア」を開催した。千葉ブランド水産物にも認定される「銚子つりきんめ」を漁獲する船団の母港が会場とあって、漁村直送のキンメダイ料理や加工品が勢揃い。昨年の「Fish-1グランプリ」で優勝した「銚子つりきんめ煮炙(あぶ)り丼」も提供された。支所女性部などがキンメ料理を提供する「かあちゃん食堂」には、今年も長蛇の列ができた。人気の煮魚定食は、魚から出る水分と調味料だけで炊く外川流。その煮魚の皮を炙って丼にした「煮炙り丼」は、香ばしい香りと、キンメのこってり濃厚な脂が甘辛いタレに溶けてご飯によく合う。レモンの搾り汁でさっぱりとした印象に変えて、ウズラの卵を和え、まろやかな味で締める。変化する食べ方が新鮮だと人気を集めた。

 外川のキンメ漁は資源管理のため、漁業者主体で漁場や漁法を限定し、針数や操業時間の制限も設けた。高い品質で高級飲食店の引き合いが強い。フェアは「父ちゃんが育てたブランドで外川に人を呼び込もう」と、女性部を中心に行われた。同日は銚子市の観光大使でもある歌手のTomo_Yo(ともよ)さんも駆け付け、ご当地ソングの「きんめ音頭」を熱唱した。[....]