オホーツクの10漁協が北見工大と連携協定

2019年7月11日

協定を締結し握手を交わす阿部会長(右)と鈴木学長

 北見工業大学(鈴木聡一郎学長)と北見管内漁協組合長会(阿部與志輝会長)は8日、相互の人・知・物的資源の活用と交流を通じて水産業の活性化による活力ある地域社会を創生することを目的に、包括連携協定を締結した。

 ➀水産業とその他関連産業の振興とこれらに関する研究②人材の育成・教育③雇用創出・就業支援④水産資源の活用促進・保全・広報などについて連携・協力して、地域発展に貢献するという内容。

 同漁協組合長会は、講習会などへの人材協力、若者の地元定着化、大学教員からの技術助言・指導、委託研究の推進といった効果を期待している。

 北見市常呂町のサロマ湖鶴雅リゾートで行われた調印式にはウトロ、斜里第一、網走、西網走、常呂、佐呂間、湧別、紋別、沙留、雄武の北見管内10漁協の組合長が出席。阿部会長と鈴木学長が協定書に調印した。来賓として出席したオホーツク総合振興局の坂本達彦水産課長は「オホーツクの水産業は新たな自由貿易圏の誕生の一方、労働力の減少や高齢化、世界規模の気候変動や漁場環境の変化が生じており、従来の体制では対応できない事態が発生している」として、連携協定が課題解決やさらなる発展につながることを期待した。今後具体的な課題を議論し、大学側に投げ掛けていく。[....]