インドネシア海洋水産大臣と山本農大臣が漁業友好確認

2017年4月19日

握手する山本大臣とプジアストゥティ大臣
クリックで画像を大きく表示します

握手する山本大臣とプジアストゥティ大臣

 来日していたインドネシアのスシ・プジアストゥティ海洋水産大臣が14日、農林水産省で山本有二大臣に表敬訪問した。

 山本大臣は冒頭、日本の先進的取り組み視察を目的としていたことに触れ「来日の成果を貴国での水産業の発展に役立てるよう期待したい」と述べ、「今回の会談を通じ、両国の協力関係を一層強力にしていきたい」とあいさつ。プジアストゥティ大臣は謝意を述べたうえで「インドネシアは今後、海洋国として発展を進めていく」と、世界的に長い海岸線をもつ自国の政策について話した。

 プジアストゥティ大臣は「海のものを陸で加工する事業も進めていく」と方向性を表明。また就任以来活発に進めてきた違法・無報告・無規制(IUU)漁業対策について、「海洋水産大臣として取り組む義務がある。違法漁業は魚を盗むだけでなく、漁業者の能力の低下、収入の低下にもつながっている」と述べ、放置できないとの認識を強調。「直近10年のうちに、1万隻の外国船がインドネシア海域で違法に漁業していた。延長距離で世界第2位の海岸線をもちながら東南アジア諸国連合(ASEAN)で第3位の水産品輸出国に甘んじている。今後は日本から多くを学び、進めていきたい」と日本の協力に強い期待感を示した。[....]