イオン食品ロス半減へ「10×20×30IN」に参画

2019年12月16日

プロジェクト開始にあたり協力サプライヤーと士気を高めるイオン担当者ら

イオン㈱は11日、東京・千代田区のベルサール神田で記者説明会を開催し、「10×20×30食品廃棄物削減イニシアティブ」の日本プロジェクトに小売業としてアジアで唯一、参加し、9月25日から活動を始めていることを発表した。世界の大手小売業などの10社が各20社のサプライヤーと連携し、2030年までに食品ロス・廃棄物を半分にする取り組み。同社とともに日本水産㈱や㈱ニチレイフーズをはじめとした21社のサプライヤーは期限までに目標達成を目指す。

 食品・物流担当の柴田英二執行役は「50年までに人口は約100億人に到達することが予想されるが、現在の供給では間に合わない。だが世界で供給される食料品の3分の1が廃棄されているのが現状だ。食品ロスの削減は食品産業に関わる企業として取り組む責務がある」と語った。「サステイナブル経営説明会」で、気候変動によるリスクの分析結果や取り組みとしてレジ袋削減などを紹介した。

 水産関係では「海洋管理協議会(MSC)認証や水産養殖管理協議会(ASC)認証のプライベートブランド(PB)商品の扱いは全体の約2割に達し、手応えにつながっている」と話した。[....]