アユ刺身リゾットでも、全鮎が豊洲で初の「鮎博」

2019年6月5日

アユのコンフィとリゾットを調理する日髙シェフ。写真に撮る参加者も

 全国鮎養殖漁業組合連合会(全鮎連)は6月1日の「鮎の日」に合わせ、東京・豊洲市場で初となる「あゆ博」(NPO法人築地魚市場銀鱗会共催)を開催した。仲卸関係者や調理学校の生徒ら約120人が参加し、イタリアンの日髙良実シェフによるアユ料理のデモンストレーションや、リゾット、刺身などの試食を楽しんだ。

 アユをイタリア料理に初めて取り込んだシェフと紹介された「アクアパッツァ」の日髙オーナーシェフは、アユのコンフィとリゾットの2品を参加者の前で調理しながら「部位ごとに味が違うのが特徴。一尾丸ごと味わえるのは幸せなこと」と説明し、手際よく仕上げた。試食会ではアユそうめんや、鍋料理、刺身も提供され、参加者は初夏の味覚を堪能した。

 関東ではアユは刺身で提供されることは少ないが、全鮎連は大阪府の研究機関でマイナス3度C以下で3日間冷凍すれば安全に提供できるとの試験結果を得たことを紹介しつつ、「刺身のおいしさを堪能してほしい」と発信した。[....]