アメリカウナギ、米国国内法での絶滅危惧指定を見送りへ

2015年10月16日

 来秋のワシントン条約(CITES)締結国会議で、国際取引規制が発動する附属書掲載が決まるか否かに関心が集まるニホンウナギ。自国資源のアメリカウナギとともに、ニホンウナギの附属書掲載提案を行う可能性があるとみられていた米国でこのほど、米国魚類野生生物局(FWS)がアメリカウナギを米国の「種の保存法」(ESA)における絶滅危惧種として新たに指定することを見送るレポートをまとめたことが分かった。

 CITESの附属書掲載の提案は、該当する種の分布域の条約締結国が行うのが基本で、ニホンウナギの場合は日本、中国、韓国、フィリピンが行える。ただ、日・中・韓に台湾を含めた国・地域は[....]