ぷろふぃる/江原恒東都水産社長、総務畑で異例の抜擢

2017年12月12日

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 総務部門担当取締役から代表取締役社長へ。11月就任という時期的にも異例の抜てきとなった。関本前社長の後任で白羽の矢が立った時、器ではないと逡巡したが、「やると決めた以上は全力で。顧客、従業員、株主らのステークホルダーへの責任だ」と心を決めた。

 「よりよい会社にしたい。新入社員やこれから入社してくる未来の東都水産社員が30~40年過ごして振り返った時にいい会社にいたな、と思えるような」とトップとして穏やかに語る。まず進めるのがクロスボーダーな(境目のない)コミュニケーションを充実させること。上下左右の風通しをよくし、自由闊(かっ)達に意見を言える組織にする。

 経営陣から現場の従業員まで、組織全体がニーズを共有できなければ有効な手さえ打てない。「下の人間の話を聞き、意見を引き出せるように。従業員は、指示待ちでなく自ら変わろう、変えようとし、そのために何をすべきかを考えて上に働き掛けできるようにしたい」と思いを語る。

 1959年生まれの57歳。OBから請われて東都水産に入社。管理部門ひと筋。人事部で約15年を過ごし、経理部に異動。経営企画室長や経理部長などを歴任し、総務部全体を管轄していた。[....]