くらコーポレイション/さかな100%プロジェクト開始

2018年5月11日

協力した宇和島プロジェクトの木和田権一社長ら。

協力した宇和島プロジェクトの木和田権一社長ら。

 大手回転寿司「無添 くら寿司」をチェーン展開するくらコーポレーション(田中邦彦社長)は、国産天然魚を完全活用する「さかな100%プロジェクト」をスタートさせる。これまで廃棄していたアラや骨まで飼料として活用する取り組みで、その餌を使って養殖した魚を「循環フィッシュ」として11日から販売開始する。愛媛・宇和島でミカンの皮やオイルを餌に入れてブリなどを養殖販売する(株)宇和島プロジェクト(木和田権一社長)の協力を得て行う。
 くらコーポレーションは、2010年から国産天然魚への取り組みを開始し、福井県の定置網や愛媛県魚島で一船買いを行っているほか、16年には国産天然魚の販売拡充を実現するため、新加工センターとして「くら寿司貝塚センター」を本拠地の大阪に設立。天然魚だけを扱う漁場直送の鮮魚店「くら天然魚市場」や全国のくら寿司に国産天然魚の供給を行う「天然魚プロジェクト」に力を入れてきた。[....]