いつでも買える福島の魚、県・漁連とイオンが売場開設

2018年5月28日

記者会見する野﨑JF福島漁連会長
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記者会見する野﨑JF福島漁連会長

 福島県とJF福島漁連(野﨑哲会長)、イオンリテール㈱は、6月から来年2月末まで、東京と埼玉のイオン、イオンスタイルのうち5店舗に「福島鮮魚便」コーナーを常設し、県産水産物(「常磐もの」)の販売を展開する。同県産水産物の安全・安心とおいしさを伝える専門販売員を配置。首都圏で常に入手可能な場所を設け、消費者の不安を払拭(しょく)させることで購買につなげて販路拡大を図る。
 売場の専門販売員配置にはイオンが協力。放射能検査や残留放射性物質などに関する研修を受け、客からの質問などに答えることで、風評を払拭しながら、同県産水産物のおいしさも伝えていく。
 「福島鮮魚便」コーナー設置店舗は、イオン板橋店(東京・板橋区)、イオン東久留米店(同・東久留米市)、イオンむさし村山店(同・武蔵村山市)、イオンスタイル品川シーサイド(同・品川区)、イオンスタイルレイクタウン(埼玉・越谷市)の各店。6月1日にはイオンスタイル品川シーサイドで「ふくしまプライド。常磐もの 復活宣言イベント」が行われ、さかなクンらが出席してPRする。
 25日に、水産庁で鮮魚便に関する記者説明会が開かれ、野﨑会長と水産庁加工流通課の山田智子課長補佐が出席し、説明を行った。野﨑会長は「試験操業の漁獲金額は、2017年度で震災前の2割程度まで回復した。5年後には5~6割まで伸ばし、対象魚種も福島で獲れるものすべてにまで広げたい」と語った。旬を迎えるスズキなども来月から試験操業対象魚種に加わる見通し。[....]