「漁業就業支援フェアin仙台」初の開催、80人来場

2017年9月11日

どのブースでも活発な質疑応答が行われた

どのブースでも活発な質疑応答が行われた

 「2017漁業就業支援フェアin仙台」が2日、JR仙台駅前のイベントホール松栄で行われた。フレッシュな人材を求める県内12の企業・団体が出展。全国から訪れた80人を超す男女に条件や待遇、仕事の魅力などを詳しく説明し、水産県の次代を担う人材たちを熱烈に勧誘した。
 県と県漁業就業者確保育成センターの主催。東日本大震災を境に大きく揺らいだ大水産県の維持・発展を目指し、「入場無料」「服装自由」と「予約不要」をうたって、初めて開催した。
 正午の開場と同時に大勢が来場し、一般的な合同就職説明会と同様、どの出展企業・団体ブースでも活発な質疑応答が行われた。来場者の中心は40代の男性だったが、来春卒業の高校生や大学生、女性の姿も数多くあった。「幼い頃から漁師になるのが夢」という男子高校生、「ボランティアで手伝ったワカメ養殖を定職にしたい」というOL、「一家で漁村に暮らしたい」という子供連れの母親もおり、「休みもある。正直言って驚いた」などと感想を口にしていた。
 県水産業の概要と担い手支援策が紹介されたほか、今春にサラリーマンから転職した「先輩漁師」の澤口佳伸さんが講演。「稼ぎは自らの腕次第。毎日が刺激的で楽しい」などと魅力を語った。 [....]