正社員募集中

「横浜コンブ」で脱温暖化と地域起こしを、市場も協力し環境団体法人が挑戦

2016年6月3日

巨大な横浜産コンブに目を見張る家族連れ(横浜市内のイベントで)

 横浜の海で収穫されたコンブを新たな地場の名物に-。横浜市が推進する海洋資源による脱温暖化プロジェクト「ブルーカーボン」に沿った取り組みの一つ「ブルーカーボン・コンブ プロジェクト」が本格化している。一般社団法人里海イニシアティブ設立準備委員会は、横浜市場本場水産物部などの協力による平成28年産コンブを用いて販路開拓を始めた。スギ林の4倍強のCO₂吸収能力をもつコンブを横浜の海で育て、脱温暖化に寄与することを目指す。収穫されたコンブを、食用をはじめさまざまな分野で利活用する道を広げて安定した収益を生み出し、再生産や増産につながる循環型の事業になるよう模索している。
 昨年11月、JF横浜市漁協金沢支所と連携して、金沢漁港前浜の2か所に種付け用ロープを張りコンブ生産の実証実験をスタート。今年4月までに長さ6メートル利ほどに育った食用分3~4トンを初収穫した。[....]