「本釣りキハダ」現地衛生管理徹底で、ペスカリッチ

2019年9月30日

新鮮なマグロを漁師が担いで運ぶ

 水産物食品専門商社の㈱ペスカリッチ(東京都中央区、安達哲夫社長)は、フィリピンに自社工場を構え、現地で豊富に入手できる一本釣りのキハダマグロを取り扱っている。フィリピン・ミンダナオ島の最南端・ジェネラルサントスにある、漁港から車で10分ほどの加工工場・TENPOINTは、米国HACCPや欧州向け輸出の認証を受けた、衛生的な加工環境を整えている。そのため、日本への供給のみならず、水産物輸出のハードルが高い米国や、寿司などの日本食文化が広まりつつある欧州への輸出にも力を入れているという。

 扱うキハダは、浅瀬の漁場で大型船が入れず小型船で一尾ずつ一本釣りするため、魚体の傷みが少なく鮮度が高いのが特徴。またサクやスライスに加工してからブライン凍結するため、鮮度のよいマグロ特有のねっとりした弾力とみずみずしさが味わえる。真空パウチで凍結しており、空気に触れず流水解凍で簡単に提供できる使いやすさもアピールポイントの一つだ。

 8月の「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」でも試食に、同社いち押しのキハダ刺身を振る舞い、強みをアピールした。[....]