「広島サーモン」販売5年、キロ2000円で順調に出荷

2018年5月29日

 「弾力のある歯応えと適度な脂の乗り」が人気のブランド魚「広島サーモン」の販売が5年目に入った。3月29日から出荷が始まったが、サイズは例年よりも大きく5月中旬現在で1・0~1・5キロに成長している。キロ2000円前後という価格で順調な出荷が続いている。
 広島サーモンは、生まれも育ちも広島県で、餌には広島県産レモンを配合することで適度な脂の乗りに仕上げている。活魚で運ばれ、広島市中央卸売市場で朝〆出荷。品質の改善を進め、国産ブランドサーモンの中でも高級サーモンとして定着してきている。
 一昨年から40トン(約3万尾)を生産販売、今期も同量を見込む。すでに1万尾を販売しており、今期もクリスマス時期までには販売が終了する可能性が高くなっている。
 地元広島県では高級回転寿司や洋食店、ホテルなどからの指名買いにより消費が進んでいるなどもあり、全国で行われている広島フェアや瀬戸内フェアなどの催事で採用されることも多い。
 広島サーモンを取り扱う広島水産㈱営業推進室の坂東豊次長は「ホテルなどこだわりをもったアッパー層で消費してもらい浸透、定着化させてきている。広島カキに続く、『広島』の名を冠した水産物として定着させていきたい。引き続きブランド育成、販売促進に努めていく」と話している。[....]