「小浜小鯛ささ漬」「野田村荒海ホタテ」にGI証書

2017年11月20日

㊤「小浜小鯛ささ漬」を受け取る小浜ささ漬協会の田村均理事長(中央)と㊦「野田村荒波ホタテ」登録証を受け取る小野組合長(右から3人目)
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㊤「小浜小鯛ささ漬」を受け取る小浜ささ漬協会の田村均理事長(中央)と㊦「野田村荒波ホタテ」登録証を受け取る小野組合長(右から3人目)

 農林水産省で15日、地理的表示(GI)の授与式が行われ、福井県の「若狭小浜小鯛ささ漬」(登録団体・協同組合小浜ささ漬協会)、岩手県の「岩手野田村荒海ホタテ」(同・JF野田村漁協)など6品目に、礒崎陽輔農林水産副大臣から登録証が授与された。
 「若狭小浜小鯛ささ漬」は、日本海産のコダイを三枚におろして薄塩し、酢または調味酢に漬けたあと、樽(たる)詰めなどにしたもの。存性がありながら、生に近い風味を特徴としている。協同組合小浜ささ漬協会の田村均理事長は「奮起して次世代に伝統をつなげたい。輸出も視野に動きたい」と語り、礒崎副大臣は「上品な味でおいしい。がんばってほしい」と期待を寄せた。
 「岩手野田村荒海ホタテ」は、プランクトンが豊富で自由に泳ぎ回れる環境で養殖されたホタテ。身が肉厚でうま味が濃く、貝柱は繊維がしっかりとして弾力がある。
 野田村漁協の小野茂雄組合長は「震災で被害を受けたが、生産者がんばっている。地域と漁村文化を再生したい」と述べ、礒崎副大臣は「立派なホタテが復活し、大変よいこと」と賛辞を述べた。[....]