「再現!神奈川集会」 200年前の海の合意形成の価値共有

2016年6月21日

東京湾の将来像を話し合い200年前の「神奈川集会」を再現した

 江戸内湾漁業協定書の策定200周年を記念した「再現!神奈川集会」が18日、横浜の万国橋会議センターで開かれた。現役の漁業者と参加者がともに東京湾の未来を考える集会を再現し、「合意形成のためには話し合いが重要」との価値観を時代を超えて共有した。

 東京大学農学部国際水産開発学研究室(八木信行准教授)主催し、全国豊かな海づくり推進協会と日本水産学会水産政策委員会が共催。「東京湾漁業のこれまでとこれから」と題した講演では、佐久間國治JF富津漁協組合長、丸裕二JF芝漁協監事、小山紀雄元JF横浜市漁協組合長が東京湾の現状や変化について説明。

 会場参加型討論会では来場者も加わり、10グループに分かれて東京湾の将来像について討論・発表した。八木准教授は「「200年前は食べるための魚をいかに配分・維持するか、現在は環境やレジャーなど関心が広がっているが、合意形成のために話し合いが重要との価値観は変わらない」と締めくくった。[....]