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「下関ふく」GI第1号、唐戸魚市場仲卸組合が登録

2016年6月28日

GIでマーク水産第1号に登録された「下関ふく」

 農林水産省は24日、地域ごとに特徴のある農水産品の産地ブランドを保護する「地理的表示(GI)保護制度」で、下関唐戸魚市場仲卸協同組合(山口県下関市、中川雅則理事長)の「下関ふく」を新たに登録したと発表した。水産品では初の登録となる。「下関ふく」はフグ類の中で最もおいしいとされるトラフグを、毒を取り除く(身欠き)などの一連の工程を経て作り上げたフグの呼称。活魚で入荷したトラフグを、鮮度を保つために高度な技術で処理するのが特徴だ。

 GI制度は平成27年6月にスタート。これまで夕張メロン、神戸ビーフなど12品が登録されている。農林水産省食料産業局の杉中淳知的財産課長は「GIマークが付いた産品は『値崩れしない』『引き合いが増えた』など高い評価を得ている」とし、「登録料は一件につき9万円で、維持費はかからない。偽物の監視は国で行うのでメリットは大きい」と強調。「偽物から守る意味でもどんどん申請してほしい」と話している。[....]