「ノルウェーに負けない漁業を」山本農水相インタビュー

2016年9月7日

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「ノルウェーに負けない漁業つくる」と本紙インタビューで語る山本農水大臣

 全国養殖魚輸出振興協議会の顧問を務めた経験もあり、水産に造詣の深い山本有二衆院議員(高知2区)が第3次安倍再改造内閣で農林水産大臣に就いた。山本新大臣は2日、水産経済新聞社の単独インタビューに応じ、今後の水産政策などについて語った。就任会見でも言及した輸出対策について「山本有二が大臣をやっている限り、ノルウェーには負けない漁業をつくる」と高らかに宣言した。

 来年3月に閣議決定を予定している5か年の新水産基本計画では、「(全国約2割の)中核的担い手」に施策が集中されることが示されている。山本大臣はこの真意を「世界各国、水産業が立ち直ったところは中核的担い手に資源を集中させている」と説明し、「(水産業者の)所得を上げるためにも消費者ニーズに応えていく」重要性を訴えた。

 特に人口800万人で年間1兆円を輸出しているノルウェーを例に挙げ「日本はまだまだ工夫できる余地があるはず。山本有二が農林水産大臣をやっている限り、ノルウェーに負けない漁業をつくるぞという気概でいる」と力を込めた。政府が掲げている平成32年までに3500億円という水産物の輸出額目標についても「達成できる」との見方を示した。[....]