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「めいつ美々鯵」、豊洲・銀鱗会が「語る・味わう会」

2019年5月16日

参加者は一尾一尾に「美々鯵」のタグの付いた姿造りなどを楽しんだ。

 東京・豊洲市場の文化団体・築地魚市場銀鱗会(粟竹俊夫理事長)と宮崎県日南市の「めいつの魚ブランド化推進協議会」(元浦亮会長)は11日、豊洲市場で銀鱗勉強会「宮崎 めいつ美々(びび)鯵を語る・味わう」を開いた。約60人が新興ブランド魚「めいつ美々鯵」プロジェクトと、それに懸ける漁師の情熱を学び、姿造りやフライ、トマトソース煮などで、日南の焼酎と併せて試食した。

 「美々鯵」は、日南市南郷町の目井津で3~6月に水揚げされる定置物マアジ。同地域の幼児語で魚を指す「びび」に、魚の色ツヤが黄金色に美しく輝いて見えることから「美」の字を当てて命名。地元の定置網漁業者らによる協議会が2016年に立ち上げられ、翌17年に発表した。一尾90グラム以上で、脂が程よく乗った3~6月の限定ブランドとしている。

 トークセッションで元浦会長は協議会のメンバーが横並びで紫外線殺菌水や低酸素海水を用い、船上からの鮮度保持に努めていることを熱く紹介。また、脂質7%以上のアジを、最高級ブランド「美々鯵三ツ星」として流通させる取り組みで、今年から脂質測定に自動脂質選別機を導入。脂質のムラと無縁の「ハズレがない」ブランドアジであることをPRした。

 第2部で日南市の芋・麦焼酎を片手に、地元で堪能できる「めいつ美々鯵御膳」のおかず3種類(姿造り・フライ・トマトソース煮)のうま味に参加者は納得の表情を浮かべていた。[....]