「はりはり鍋」などクジラ料理学ぶ、捕鯨協が出張授業

2017年10月16日

小泉料理長の説明に聞き入る生徒たち

小泉料理長の説明に聞き入る生徒たち

 日本捕鯨協会は12日、東京・代々木の服部栄養専門学校でクジラ料理の出張授業を行った。同校和食コースの2年生54人が受講。
 料理人のたまごである調理師学校の生徒にクジラの調理法を学んでもらい、クジラ料理の普及を図ろうと、築地場外のクジラ専門店「鯨の登美粋」の小泉澄子料理長を講師に招き、「鯨の本皮と野菜の出汁浸し」「さらし鯨」「鯨さしみ」「鯨のたたき」「はりはり鍋」の調理ポイントなどを講義した。
 小泉料理長は皮の湯引きの温度や赤肉に火を通し過ぎないなど、おいしく仕上がるコツを伝授し「クジラはカロリーが少ない一方で栄養価も高く、鉄分も多い。ぜひ食材に取り入れて」と解説した。
 調理実演のあと、生徒は各班に分かれてクジラ料理に挑戦し、手際よく調理した。
 日本捕鯨協会の久保好事務局長は「若い人にはクジラはなじみが薄いかも知れないが、抗疲労効果もあるバレニンを含むなど食材としても優れている。もっとなじみのある食材として認識されるきっかけになれば」と話した。[....]